お寺の永代供養とその種類|墓にかかる費用と檀家制度による注意点

最近は、お墓を守る継承者がいない等の理由により、永代供養を考えられる方が増えているようです。
自分たちに代わって寺院などが管理や供養をしてくれるという点では、何かと忙しい現代の日本人に合っている供養方法と言えるでしょう。

永代供養の種類や費用について基本的な事をまとめてみました。

 

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お寺の檀家制度と永代供養の違い

檀家制度は個人との契約ではなく、家とのつきあいとして代々続いて行くものです。
一方、永代供養は一定の期間について、お墓の管理や供養をしてくれる方法の事を言います。

永代供養の場合、お墓を用意する必要がなく永代使用料や管理料を支払えば、基本的にお布施を納めるという事はありません
檀家制度の場合、お布施を求められる事が多く、費用の上でも負担が大きいと言われています。

檀家制度とは

檀家制度とは特定のお寺に属して、お寺を支援する家のことを言います。
お布施を支払って経済的にお寺を支援する代わりにお墓を守ってもらい、葬祭に関わる供養をしてもらうことになります。
お金だけでなく、お祭りや祭祀の時にお手伝いをしたりといった支援をする場合もあります。

永代供養とは

永代供養は、預けた遺骨の管理や供養を寺院や霊園が行ってくれる供養方法を言います。
ほとんどの霊園で宗教や宗派を問わず、条件さえ合えば誰でも受け入れてもらえることが多いです。

 

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【関連記事】永代供養の費用に関する詳しい記事は、こちらでもご紹介しています

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永代供養墓の種類と費用の目安

永代供養墓の種類は、単独墓・集合墓・合祀墓・樹木葬の4タイプに分けられます。
これらの供養には期限が定められている事が多く、それを過ぎると合祀といって他の人の遺骨を一緒に改葬される事が一般的です。

単独墓の場合

通常のお墓のように墓石を建てて、納骨スペースに納骨するタイプのものを言います。
費用の目安は30万円から200万円

集合墓の場合

納骨スペースは個々に設けられていますが、それぞれに小さな石碑などを建て、それらを集合させ、まとめられているタイプのものを言います。
費用の目安は20万円から50万円

合祀墓の場合

他の人の遺骨と一緒に埋葬され、記念碑などを建てるタイプのものを言います。
費用の目安は10万円から30万円

樹木葬の場合

墓石の代わりに樹木をシンボルツリーとして、その周りに遺骨を埋葬するタイプのものを言います。
色々な種類がありますが、費用の目安は大体10万円から80万円

永代供養の注意点

永代の文字から永遠に管理されるものと思われがちですが、実際は一定の期間を定めて供養をするという形をとる事が多いです。

宗派と檀家制度の有無

江戸時代から始まったとされる檀家制度ですが、最近ではこの制度も崩壊しつつあります。
昔のように寺院や僧侶と関わる機会も減り、どの宗派も檀家離れが進み、寺院自体の存続が危ぶまれています。

供養の仕方と合祀されるまでの期限

永代供養墓の供養の仕方は、お彼岸やお盆などの合同供養など、霊園により様々です。
合祀されるまでの期間もお一般的に三十三回忌までという所が多いようです。

合祀されたら取り出せない

永代供養の場合、ある一定の期間を過ぎると合祀される事がほとんどです。
合祀されてしまうと、遺骨は取り出すことはできません。

契約内容によっては、合祀だけでなくお墓自体を排除という場合もあるので、契約内容をきちんと確認しましょう。

永代供養墓への改葬の仕方と位牌

改葬とは、埋葬されている遺骨を別のお墓や納骨堂に移すことを言います。
現在、仏壇にある位牌に関しては、供養してくれる所も多いです

供養の方法はお願いする墓地や寺院にもよりますので、まずは相談してみる事をお勧めします。
改葬するには、役場から改葬許可証をもらう必要があります。

改葬の仕方

改葬の手続きは以下の通りになります。

今までのお墓がある市町村役場から改葬許可申請書をもらい、必要事項を記入してお寺に署名押印してもらう

②新たに納骨するお寺から使用(納骨)許可書をもらう

改葬許可申請書使用(納骨)許可証を持って、今までのお墓がある市町村役場で改葬許可証を発行してもらう

④今までのお寺で供養してもらい、遺骨を取り出し、墓地を元通りに整理してもらう

⑤新しいお寺へ遺骨と改葬許可証を持って行き、永代供養墓に納骨してもらう

 

位牌について

永代供養を行なう場合、仏壇にある位牌に関しての供養の方法は、大きく分けて次の2つあります。

 

【預かり供養】
位牌を一定の期間、預かってもらい期間が終了した時に位牌を引き取るか、お焚き上げをして供養してもらうかを決めます。

 

【永代供養】
長期間、位牌を預けて管理してもらいます。
契約期間終了後はお焚き上げが行われ、位牌を供養してもらうことが多いです。

まとめ

最近では檀家制度を見直す動きも見られています。
お墓に対する意識も変わり、お墓の継承を前提としない永代供養を選択する人も増えて来ました。

故人との絆を感じられる場でもあるお墓は、残された人へ大きな負担になるものであってはならないと思います。

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