遺品整理で供養は必要なもの|供養する方法や注意点を徹底解説

遺品整理をするとき、仏具や人形・写真の処分については迷いますよね。
一般ごみとして出すことに抵抗感がある場合は、遺品を供養して処分しましょう。

  • 遺品を供養する理由
  • 遺品整理の時期や手順
  • 供養した方がいいといわれているもの
  • 供養する方法と選択肢

この記事では、上記のような遺品の供養の方法やポイントについて詳しく解説します。

これから遺品整理を始める方、遺品の供養や処分方法について悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

 

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遺品整理で遺品を供養する理由

まず、遺品整理で遺品を供養する理由や考え方について詳しく解説します。

 

遺族の気持ちとして

遺品整理をする遺族の胸には、さまざまな想いが湧き上がります。

  • 故人にとっては大切なものだったのでは?
  • 処分してしまって後悔しないだろうか?
  • 処分するのは忍びないけれど、とっておいても使い道がない。
  • 故人の気持ちを尊重したいが、家にスペースが足りない。

 

そんなとき、せめて普通に処分するのではなく、遺品をきちんと供養することで、心が休まる場合があります。

故人にとって大切な物だったとしても、永遠にとっておくことはできません。

思い出は思い出として心の中にしまっておきましょう。

 

故人の執着を断ち切るという考え方

故人にとって大切な物がこの世に残っていると、故人がこの世に執着してしまい、安心してあの世に行けないという考え方があります。

思い出が詰まった品物は手放しづらいですが、故人が安心してあの世に旅立つためだと考えれば、処分も検討できますよね。

遺品をきちんと供養して処分することで、故人の魂も遺族の心も穏やかになるでしょう。

 

魂がこもるという古来からの考え方

日本では古くから「物に魂が宿る」という考え方があります。

長い年月を経て魂が宿った物は九十九神(つくもがみ)と呼ばれ、多くの物語にモチーフとして登場します。

こういった古来からの考え方が私たちの無意識に自然と根付いていることから、長い年月を経た物を他の物と一緒に処分することに抵抗感を覚える方が多いのです。

 

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供養した方がよいと言われるもの

供養すべきもの、供養する必要のないものというのは明確に区分されていません。

遺族の気持ち次第ということになりますが、一般的に供養した方がよいといわれている遺品について解説します。

 

仏壇・仏具など宗教に関わるもの

仏壇や仏具、位牌など宗教に関わるものはそのまま処分することに抵抗を感じる方が多いでしょう。

時代に合わせて、必要なくなったものはきちんと供養をしたうえで処分しましょう。

 

人形や写真など故人の思い入れがあるもの


出典:リサイクル相談室

故人の思い入れが特に強かった遺品についても、供養して処分することが多いです。

大切な写真はパソコンにスキャンしてデータ化しておくと、いつでも故人との思い出を振り返ることができ、安心ですね。

故人が陶芸や絵画制作など芸術活動をしていた場合、故人の作品も供養して処分することがあります。

故人の思い入れの強いものとして、下記のようなものがあります。

  • 人形・ぬいぐるみ
  • 写真
  • 日記・手紙
  • 故人の作品

 

故人の布団・衣類など

故人が常に身にまとっていた遺品や、日常的に使っていた遺品も供養する場合があります。

例えば下記のようなものが挙げられます。

  • 布団
  • 衣類
  • 食器
数が多くなると供養も大がかりになってしまうので、特に故人との思い出が深いものや故人が愛用していたものにしぼって供養をするといいでしょう。

 

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遺品整理から供養までの流れ

続いて、遺品整理から遺品を供養するまでの流れについて解説します。

 

遺品整理をはじめるのにいつからはない

遺品整理を始める時期に決まりはありません。

だからこそ、つい後回しにしてしまうことがないよう、あらかじめ遺品整理をする時期を親族で話し合って決めておくことが大切です。

特に賃貸契約の場合、遺品整理が遅くなれば余計な家賃負担が発生してしまうので、注意しましょう。

親族が集まるタイミングで遺品整理をすれば、手分けしてできる分かかる時間も少なくなります。

遺品整理のタイミングとしては、葬儀後すぐに始める場合や、四十九日法要を終えてから始める場合、相続税の申告など手続きが完了してから始める場合などがあります。
遺品整理をする中で新たな財産の存在が発覚することもあるので、できれば遺産分割の手続きより前に遺品整理をすることをおすすめします。

 

参考 遺品整理のタイミングについては、下記の記事でも詳しく解説しています。

遺品整理はいつするのがおすすめ?遺品整理のコツと注意点
この記事では、遺品整理におすすめの時期やそれぞれの考え方について解説します。遺品整理をするときに気をつけるべきポイントについても説明するので、これから遺品整理にとりかかる方はぜひ参考にしてください。

 

また、突然の死別や若すぎる死など、故人の死が受け入れられない状態で遺品整理をすることは、精神的に大きな負担となります。

心の回復が最優先なので、悲しみが深い場合は無理に遺品整理をせず、気持ちが落ち着いてから取り掛かるようにしましょう。

参考 死別の悲しみが深い場合のカウンセリングについては、下記の記事で解説しています。

遺族カウンセリングとは|大切な人との死別を乗り越えるために
この記事では、遺族がカウンセリングを受けた方がいい場合や、悲しみから立ち直るプロセス、遺族カウンセリングの内容について解説します。一人で苦しむ前に、カウンセリングや自助グループを活用しましょう。

 

遺品整理の基本的な手順


出典:ラストクリーニング

遺品整理の基本的な手順は、下記の通りです。

  1. 遺言書の有無を確認し、遺言がある場合は遺言に従う。
  2. 相続人で遺品整理の日程や参加者を話し合って決める。
  3. 当日はまず部屋を掃除し、遺品整理を始めるスペースを確保する。
  4. 貴重品を入れる箱を決め、通帳や印鑑・現金などの貴重品は一か所にまとめる。
  5. 形見分けについて話し合い、それぞれ故人の遺品を受け取る。
  6. 不用品はリサイクルに出す。
  7. 供養が必要な遺品は供養して処分する。

 

遺品整理専門の業者に依頼する

現代は、遺品整理を専門で請け負ってくれる業者も数多く存在します。

ネットからでも簡単に申し込むことができるので、どうしても遺品整理の時間が確保できない場合、業者に頼むのも1つです。

プロの視点で相続税の申告など手続きに必要なものを選り分けてくれるサービスもあったりと、自分で遺品整理をするより効率よく遺品整理ができる場合があります。

 

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遺品を供養する3つのやり方

最後に、遺品整理で遺品を供養するやり方について解説します。

 

お焚き上げとは

お焚き上げとは、不要になった物を天に返すための儀式です。
お焚き上げをすることで物は浄化されるといわれています。

遺品だけでなく、思い入れのある物を処分する場合お焚き上げをすることは多いです。

 

自分でお焚き上げする方法


出典:真宗会館

自宅で清め塩をしてから一般ごみとすれば、お焚き上げと同じように浄化されるといわれています。

清め塩の仕方は下記の通りです。

  1. 処分したい品物を丁寧に拭く・洗濯するなどして綺麗な状態にする。
  2. 処分したい品物を広げた新聞紙の上に並べ、塩をふりかける。

 

人形などであれば、清め塩をした上で外から見えないように包んで一般ごみとして出しましょう。

 

お寺でお焚き上げをしてもらう

お焚き上げを依頼する場合、お寺や神社に相談しましょう。

お寺や神社に依頼するメリットは業者より費用が安く抑えられる点です。

また、お寺や神社に依頼する方がきちんと供養されると考える方も多いです。

一方で、お寺や神社によっては受け入れてくれない物もあるため、事前によく確認しておくことが大切です。

 

神社での人形供養の様子は下記の動画で紹介されています。

 

お焚き上げをしている業者に頼む

業者に依頼するメリットは、基本的にどんな物でも依頼できることです。

ネットで申し込んで郵送するだけで対応してくれる場合もあり、手間もかかりません。

また、対応時期に制限もなく、年中対応してくれるところがほとんどです。

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まとめ

  • 遺品を供養するのは日本古来の考え方に由来する。
  • 供養する遺品は仏具や故人の思い入れの強いもの、故人の身近にあったものが一般的。
  • 遺品整理の時期に決まりはないが、親族が集まるタイミングを目安にする。
  • お焚き上げは神社やお寺、業者に依頼できる。

故人との思い出の詰まったものは、きちんと供養して処分すると安心ですね。
遺品整理を始める前に供養するものとしないものを遺族で話し合い、選り分けながら整理すると効率的に進められます。
なかなか遺品整理をする時間がとれない場合は、遺品整理や供養も含めて業者に依頼することも検討しましょう。

参考 税金の申告や補助金の申請など、葬儀後に必要な手続きについては下記の記事で詳しく解説しています。

葬儀後の手続きの流れ【完全保存版】補助金の申請や税金の申告について
葬儀のあとは、お礼や香典返しの準備・病院への支払い・賃貸物件の解約・税金の申告・補助金や保険の請求などやることが多いものです。この記事では、葬儀後に必要な手続きや流れを幅広く紹介します。

 

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