追善供養で僧侶に渡すお布施|金額の相場や失礼のない渡し方

追善供養で僧侶を招くにあたり、お布施の相場や渡し方など気になりますよね。

つい忘れがちな御車代や御膳料についても確認しておきましょう。

  • 追善供養のお布施の相場
  • お布施とは別に用意する「御車代」「御膳料」
  • お布施を渡すタイミングと渡し方

この記事では、追善供養で僧侶を招いた時のお布施について解説します。

 

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追善供養のお布施の相場

生きている人が亡くなった人の冥福を祈って供養することを、追善供養(ついぜんくよう)といいます。

出典:いわさき石材

「追善」とは生きている間の善行が、亡くなった人への供養になるという考え方です。

  • 命日から七日ごとにする忌日法要(きびほうよう)
  • 一周忌や三回忌などの年忌法要
  • 寺院の掃除を手伝うこと
  • お墓の後ろに卒塔婆(そとうば)を立てること
  • 寺院が催す行事に参加すること

 

これらのうち、法要で僧侶に渡すお布施の相場は3~5万円とされています。

 

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「御車代」「御膳料」

お布施は読経してもらったことへのお礼であって、それ以外にも僧侶に渡すものはあります。

  • 御車代
  • 御膳料

続いてお布施の他に渡す「御車代」「御膳料」について解説します。

 

御車代

御車代とは、自宅やお墓まで僧侶に来ていただく際の交通費のことをいいます。

電車やタクシーの実費分を負担するのが一般的で、遠方の場合は宿泊費を含むこともあります。

実費分がわからないのであれば、御車代の相場とされる5千円~1万円を包みましょう。

 

なお僧侶を送迎した場合は、御車代を渡す必要はありません。

 

読経料は「御布施」として包み、御車代は別に奉書紙または白無地の封筒に入れます。

 

奉書紙で包む場合
  • 半紙でお札を包み、さらに中包みする
  • 奉書紙のつるつるした面を表、ざらざらした面を裏にして包む
  • 表の上段に「御車代」、下段に名前を濃墨で書く
  • 裏に住所と金額を書く

 

白無地の封筒に包む場合
  • 封筒が二重になっていない無地の封筒を使用する
  • 表の上段に「御車代」、下段に名前を濃墨で書く
  • 裏に住所と金額を書く

 

最近では、あらかじめ表書きが印刷された封筒も販売されています。

 

お札を入れる向きは人物の顔(表)が包みの表書きにくるようにします。

出典:葬儀屋のひとりごと

 

またお札を複数枚入れる時は、「表裏」「上下」を全て同じにしてください。

 

法要に僧侶が何人か来られる場合、御車代は人数分用意しましょう。

 

関連記事御車代について下記の記事でも解説していますので、合わせてご覧ください。

葬儀でのお車代の考え方|金額の相場と包む封筒の書き方
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御膳料

御膳料とは、僧侶が会食に参加しない場合に渡す食事代のことをいい、相場は5千円~1万円です。

僧侶が会食に参加する場合は、御膳料を渡す必要はありません。

 

御膳料も奉書紙または白無地の封筒に入れ、表面に「御膳料」と記入して渡します。

 

僧侶が複数の場合は人数分用意するのが一般的です。

 

関連記事下記の記事でも御膳料について解説していますので、さらに知りたい方はご覧ください。

御膳料の封筒の表書き&裏面の書き方|金額の相場やお札の包み方
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お布施を渡すタイミングと渡し方

お布施を渡すのは「法要の前」か「法要の後」となります。

僧侶が来られたら最初に挨拶をしてすぐに渡すか、読経を終えて帰られるときに渡すかのどちらかです。

その際、御車代や御膳料があるなら一緒に渡します。

 

僧侶にお布施・御車代・御膳料を渡すときは、僧侶に向かって「お布施」などの文字が読めるように渡すのはもちろんのこと、袱紗(ふくさ)やお盆を使って直接手で渡さないようします。

 

畳の上に直置きしたり直接手渡ししたりするのは失礼であり、相手が僧侶だからというのではなく「目上の人への伝統的な作法」の一つです。

 

渡し方は小さめのお盆の上に袱紗をたたんでおき、その上にお布施を置いて渡します。

出典:家族葬専門葬儀社

 

奉書紙や封筒を袱紗に包んだまま渡したり、袱紗からそのまま出して渡したりするのはやめましょう。

 

お布施を渡すタイミングについて、下記の動画でも解説していますのでご覧ください。

第126回「お布施はいつ渡したらいいの?そしてお布施を渡す時なんて言って渡したらいいの?」葬儀・葬式ch

 

 

まとめ

  • 追善供養のために僧侶を呼んだ場合のお布施の相場は5千円~1万円
  • 御車代は自宅やお墓まで僧侶が移動するのにかかる交通費で、御膳料は僧侶が会食に参加しない場合に渡す食事代である
  • 僧侶が複数の場合は、御車代と御膳料は人数分渡す
  • お布施は法要前か後に渡し、直接手渡しせずに小さなお盆か袱紗に乗せる

僧侶にあげてもらう読経一つ一つが、仏様とご先祖様への供養につながります。

今後も長く付き合いをしていくのでしょうから、失礼のない対応しましょう。

 

関連記事 お布施の金額の書き方について解説したこちらの記事もおすすめです。

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