親が亡くなったら何をするの?関係者への連絡や葬儀・法事の段取りまとめ

「親が亡くなったら何をすればいいのか?」
あまり考えたくないことではありますが、臨終から葬儀までの流れを理解しておくと慌てなくて済みそうです。

  • 親族や勤務先への連絡
  • 葬儀や僧侶の手配
  • 葬儀後~四十九日までにすべきこと

この記事では、親が亡くなった時から四十九日までの動きを解説します。

 

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親族や勤務先への連絡

身内が危篤状態になったら「最期を看取ってほしい人」への連絡に加えて、後々のことも考えて疎遠であってもご親族には連絡をしておきましょう。
亡くなったら、親族や勤務先など関係者に訃報(ふほう)の連絡をします。

 

危篤の連絡

病院から危篤の知らせを受けたら、すぐに「最期を看取ってほしい人」に連絡して、病院の名前や場所、連絡先などを簡潔に伝えます。

 

危篤を知らせる範囲の例
  • 同居しているご家族
  • 3親等以内のご親族
  • 親しい友人、知人

 

親族への連絡はたとえ疎遠であってとしても、後から「なぜ知らせてくれなかった」とトラブルにならないように伝えておくのが無難です。

 

一方で、あまり人数が多くなってしまうと病院や他の患者に迷惑がかかりますので、最低限の人数で留めるようにしましょう。

 

訃報の連絡

ご臨終の後には身近な人に「自身と故人との関係性」「誰がいつ亡くなった」「連絡先」などを中心に、電話で手短に伝えます。

 

訃報を知らせる範囲と順番

  1. 3親等以内の親族
  2. 故人の友人や知人、会社関係など
  3. ご遺族の関係者(会社関係など)
  4. ご近所の方々

 

自身が喪主や喪家である場合、勤務先の上司にも連絡を入れておきましょう。

 

ご近所の方々へは、自宅での葬儀などで協力をお願いしたい場合に連絡します。

 

故人と関係の深い人には亡くなった事実だけでもすぐに伝え、他の人は葬儀の日取りが決まったらご連絡ください。

 

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葬儀や僧侶の手配

まず葬儀社との打ち合わせで「葬儀までの段取り」や「費用」などを確認するので、葬儀の大まかな方針をご家族・ご親族で決めておきましょう。
急すぎて決められない場合は、各葬儀社で定額プランが用意されているのでご検討ください。

 

葬儀社の手配と打ち合わせ

突然のこととはいえ葬儀社に葬儀の内容を任せてしまうと、「あれやこれや」とサービスが追加され、思った以上に費用がかかってしまうというケースもあります。

 

あらかじめ葬儀の大まかな方針はご家族やご親族間で決めておくと、納得のいくうち合わせができるでしょう。

 

葬儀の方針
  • 葬儀の形式(仏式、神式、キリスト教式、無宗教式など)
  • 葬儀の規模
  • 葬儀の費用
  • お通夜、告別式の場所

 

お通夜までには「粗供養の数」「通夜振る舞いの料理や人数」「精進落しの料理や人数」などが確定できると、お葬式がスムーズに進みます。

 

読経をしてもらう僧侶は、もしお付き合いがなかったとしても葬儀社が手配してくれるのでご安心ください。

 

急な場合でも安心価格の葬儀社

「葬儀は初めてで、急すぎて何から考えたらいいかわからない」という方には、基本的なサービスが含められた定額プランを用意している葬儀社もあります。

 

<大手葬儀社の定額プラン>

プラン小さなお葬式よりそうのお葬式
火葬式19.3万円17.8万円
一日葬34.3万円31.8万円
家族葬49.3万円43.8万円
一般葬64.3万円54.8万円

 

上記のプランでは「飲食代」や「返礼品」、「湯灌(ゆかん)」などは含められていませんので、必要であれば葬儀社と相談しながら決めていきましょう。

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お布施の準備

葬儀では僧侶に読経をしてもらうためお布施を準備し、他にも「戒名料」や「御車代」、「御膳料」を必要に応じて用意しておきます。

 

<費用相場>

お布施(読経料)3万円~5万円
戒名料20万円~100万円
御車代5千円~1万円
御膳料5千円~1万円

 

戒名料はランクによって渡す金額が変わり、中には100万円以上もかかる場合もあるので、いくらかかるのかは早めに確認しておきましょう。

 

故人の銀行口座などはこちらから連絡しなければ止められることもないので、手持ちの現金だけでは足りない場合はキャッシュカードなどで引き出しておきます。

 

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葬儀後~四十九日までにすべきこと

葬儀後から四十九にまでには「事務手続き」「位牌や仏壇の用意」「法要の準備」をしなければなりません。
「事務手続き」は期限に気をつけ、「位牌」「仏壇」「法要」は当日までのスケジュールを確認し、段取りよく進めていきましょう。

 

各種手続き

葬儀の後には「社会保険の資格喪失届等の提出」や「葬祭費の申請」、「年金受給の手続き」といった事務手続きが必要なので、提出先や提出期限、必要書類など確認して段取りよく進めていきましょう。

 

<葬儀後に必要な手続き>

手続き期限
世帯主の変更死後14日以内
国民健康保険資格喪失届・保険証の返却すみやかに
健康保険の被扶養者異動届死後5日以内
年金受給停止の手続きすみやかに
介護保険の資格喪失届・介護保険証の返却死後14日以内
国民健康保険の葬祭費の申請葬儀を行った日から2年以内
健康保険の埋葬料の申請死後2年以内
国民年金・厚生年金の遺族年金などの請求死後5年以内
所得税の準確定申告死後4ヶ月以内
生命保険金の請求死後3年以内

 

遺族年金や生命保険金は期限を過ぎてしまうとお金を受け取れなくなってしまうので、請求を忘れないようにご注意ください。

 

仏壇や本位牌の準備

四十九日を過ぎると「忌」が明けて、白木位牌は本位牌となり仏壇に飾りますので、それまでに準備をしておかなければなりません。

 

本位牌や仏壇を買おうにもたくさんあって迷ってしまうかもしれませんが、「種類」「大きさ」「値段」などポイントを絞って選びましょう。

 

位牌を選ぶポイント
  • 種類:塗り位牌、唐木位牌、デザイン位牌
  • 大きさ:仏壇に合わせる
  • 値段:産地や材質によって異なる
  • オプション:戒名を入れるかどうか

 

仏壇を選ぶポイント
  • 種類:金仏壇、唐木仏壇、家具調仏壇
  • 大きさ:設置場所に合わせる
  • 値段:10万円~100万円と幅があるので予算をきめておく

 

どちらも決して安くはないので、どのようなものを買うのかイメージした上で、いくつかお店を回り比較することをおすすめします。

お店によって値段が違うことに加えて、アフタサービスが充実しているかという点も重要です。

 

更に詳しく仏壇を選ぶポイントを知りたい方は、下記の動画をご覧ください。

第252回「騙されない仏壇選び」葬儀・葬式ch

 

四十九日法要の手配

忌明けの四十九日法要では僧侶に読経をしてもらったり、故人と関係が深い人を招いたりと他の法要よりも丁寧に執り行われるので、出欠確認や料理の手配などを早めに進めていきましょう。

 

<四十九日法要の準備>

内容いつまで
日程・会場の決定1ヶ月前
会場・僧侶の手配1ヶ月前
参列者への連絡1ヶ月前
参列者の決定2週間前
会食の手配2週間前
本位牌の準備2週間前

 

平日だと親族も集まれない可能性があるので、死後から49日にあたる日の直前の土日や祝日に調整することが多いです。

 

お店に連絡する際には、海老や鯛などが入った慶事向けの料理が出てこないよう、法要での会食であることを必ず伝えておきましょう

 

まとめ

  • 「危篤状態」には近親者や親しい人、「ご臨終後」は勤務先にも訃報の連絡をする
  • 葬儀までに「葬儀社との打ち合わせ」で段取りや費用を確認し、お布施の用意も忘れず
  • 四十九日までは「事務手続き」「位牌・仏壇の用意」「法要の準備」が必要

「危篤状態」から「四十九日」まで、ご遺族はたくさんのことをしなければなりません。

いざという時は悲しみや焦りもあるでしょうから、今のうちから流れを確認しておきましょう。

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