密葬を選ぶ理由|親族への理解を得ることと葬儀後に必要な対応

「密葬」は日本に古くからある言葉で、遺族だけでお通夜・葬儀・告別式をした後、後日改めて一般の参列者を招待する本葬をする葬儀スタイルを指します。

「密葬」というと近親者のみでひっそりする葬儀をイメージする人も多いかもしれませんが、元々密葬は本葬とセットで執り行われるものです。

密葬はよく家族葬と混同されがちですが、家族葬は近親者のみで一般の参列者を招待せず、密葬のように日を改めて本葬をすることはありません。

今回は、そんな密葬をすべき主な理由についてご紹介しましょう。
 

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葬儀を密葬にする理由

葬儀に密葬を選ぶ理由は、以下の5つが考えられます。


出典:東洋博善

大勢の人が集まることが予想される

参列者が大勢集まるであろう葬儀の場合、訃報を伏せて近親者のみに声をかける場合があります。

関係者の多い企業の社長や政治家、芸能人などの葬儀の多くは密葬が選ばれています。

芸能人の葬儀もマスコミや一般の参列者が殺到し会場やその周辺の混乱が予想されるため、葬儀は遺族のみで故人を弔うケースが多いです。

社葬はまず遺族のみが密葬で故人を弔い、それから会社関係者が日時や場所をあらためて故人を弔う形式です。

大規模な葬儀になるため準備に時間が足りない

こちらも上記と同様、参列者が多すぎることが予想される場合は親族側の準備が間に合わなくなるので、密葬を選ぶケースが多いのです。

規模の大きな葬儀の際には準備に時間もかかりまずが、その間に遺体もどんどん傷んできてしまいます。

最近は遺体を保存する技術も向上してきているものの、1週間以内には火葬をするスケジュールにすべきです。

したがって、大々的な本葬の前に故人を弔うのは合理的ですよね。

 

密葬の後には本葬がありますが本葬には決まった形はなく、通常の告別式と同様であったり、偲ぶ会やお別れ会のような形であったりと形式は自由です。

ちなみに、芸能人のお別れ会などはファンも自由に参加できるので、何百人、何千人もの人が会場に足を運びます。

年末年始やお盆に亡くなったから

年末年始に亡くなった場合にも密葬をする場合が多いです。

年末年始は忙しい時期である上、新年はおめでたい日で不幸を知らせるのがはばかられるため、ひとまず近親者のみで密葬をしたのち、正月が明けてから本葬を執り行うのです。

 

さらに、お盆の時期は帰省していたり遠方へ旅行に出かけていたりする人も多いため、なかなか参列者が集まりにくいといえます。

交通機関も普段より混雑しているので、せっかく葬儀に向かっていたのに時間に間に合わなかったというケースもたくさんあります。

そのため、お盆に亡くなった場合は近親者のみで密葬、お盆が終わった後に葬儀をするといったケースも少なくないようです。

また、お盆の時期は僧侶の方も多忙になるためなかなか時間が合わず、葬儀自体が先送りになることもあるようです。

死因を伏せておきたい

犯罪に巻き込まれて命を落とした場合や、自殺、感染症など故人の死因を公表したくない場合も密葬が選ばれます。

故人が生前に希望していた

故人が生前に密葬を希望していたケースも、理由の一つに考えられます。
 

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密葬をする際に注意する点

周囲に訃報を伏せて遺族のみに知らされる密葬は、弔問客に気を遣うことなく落ち着いて故人とお別れすることができますが、葬儀の流れは基本的に通常のものと同じです。

とはいえ、密葬ならではの注意すべきポイントが3つあります。

近親者以外に故人が亡くなったことを知らせない

密葬は近親者のみで執り行われる葬儀なので、「今回の葬儀は密葬であり、決して周囲の人には伝えない」旨を参列者にきちんと伝えておく必要があります。

近親者以外に訃報を知らせないことを厳守しなければ、本来は本葬に参列してもらうつもりだった弔問客の対応に追われることになってしまいます。

近親者や親族・親しかった人達の理解を得る

密葬は故人の火葬までをしてしまうため、本葬のみ参列する人は故人の姿を目にすることができません。

親族や故人と関係の深かった人には密葬を予定していることを前もって知らせておき、きちんと話し合うようにしましょう。

密葬後の対応を検討しておく

本葬の案内をする際に葬儀は既に済んでいることを伝えるようにして下さい。

差支えない場合は、「故人の意志により」など密葬になった理由を述べておくと良いでしょう。

 

密葬だけで本葬をしない場合、後から故人の不幸を知った人が弔問に自宅を訪れることもあります。

その場合は、香典返しの準備などの対応が必要になります。

弔問やお香典・供花・供物をいただかない場合は、周囲の人にきちんとその旨伝えるようにして下さい。
 

 

まとめ

  • 密葬とは、先に近親者のみで故人を荼毘に付し、後日改めて本葬をする葬儀スタイルのこと
  • 参列者が大勢予想される場合の他、年末年始やお盆は密葬されることが多い
  • 死因を公表したくない場合も密葬が選ばれる
  • 密葬の場合は周囲に漏らさないよう気を付ける
  • 親族としっかり話し合った上で密葬を選ぶ
  • 葬儀後に弔問客の対応をする場合もある
  • 密葬後、香典や供花を辞退する場合はその旨伝える

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