お彼岸法要でお寺さんに渡すお布施の相場|包み方やお墓参りの服装

春のお彼岸(ひがん)と秋のお彼岸、お彼岸は年に2回あります。
お彼岸には「お墓参りに行く」という方も多いでしょう。
お彼岸にはなぜお墓参りをするのか、お寺に渡すお布施や法要についてまとめてみました。
 

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お彼岸の法要・供養でのお布施の相場

お彼岸の期間は、ご先祖様が眠っているお墓に墓参りをしたり、自宅に僧侶を招いてお経を挙げてもらったりする風習があります。
お墓参りは、お参りする前にお墓を綺麗に洗ってお掃除し、お花やお線香・お供え物をしてからお参りしていますね。
ではお彼岸はなぜ年2回あるのか、なぜお墓参りをするのかご存知でしょうか。
お彼岸の意味とお寺で営まれている法要について、お布施の相場についてもお話ししましょう。

お彼岸の意味

まずは、お彼岸の意味とお彼岸法要の種類についてお話ししましょう。
お彼岸とは、二十四節気(せっき)といって1年間を24等分したうちのひとつの雑節(ざっせつ)です。
桃の節句や端午の節句などの五節句(ごせっく・季節の節目の行事)のほかに、生活上で必要な季節の移り変わりをより適確につかむために雑節は設けられています。

彼岸」は仏教用語です。
最初の日を「彼岸の入り(ひがんのいり)」、最後の日を「彼岸明け(ひがんあけ)」と呼びます。
春分(しゅんぶん・二十四節気のひとつ)と秋分(しゅうぶん・二十四節気のひとつ)を「お彼岸の中日(ちゅうにち)」と呼んでいますね。
前後それぞれ3日間を合わせた7日間のことをお彼岸といい、この期間の仏事を彼岸会(ひがんえ)といいます。

ではなぜ、お彼岸の時期は春分の日と秋分の日なのでしょう。
仏教では、煩悩や迷いに満ちた現世を「此岸(しがん)」と呼びます。
此岸に生きる者が、六波羅蜜(ろくはらみつ・菩薩になるための方法)の修行をすることで煩悩や悩みを捨て辿り着く悟りの世界を「彼岸」と呼んでいます。
春分と秋分の時期は、太陽が真東から昇って真西へ沈みます。
彼岸は西、此岸は東にあるとされているため、この時期は彼岸と此岸が通じやすくなると考えられ先祖の供養をするようになりました。

お彼岸には仏壇やお墓を掃除して、お花や果物・牡丹餅やおはぎ・団子などをお供えします。
自宅で法要をすることもありますが、お寺などでは読経供養や法話などがあります。
お寺では、お彼岸の期間中は祖先の供養を中心とした「彼岸会(ひがんえ)」と呼ばれる法要と、縁のない亡者の供養「施餓鬼(せがき)」と呼ばれる法要が主にされています。

 

個別法要とお寺でのお彼岸法要では相場が違う

次にお彼岸の法要のお布施の相場をご紹介しておきます。

 

お彼岸法要のお布施

・お寺で彼岸の合同法要をする場合は、3千円から1万円
・自宅で個別に彼岸の法要をする場合は、3万円から5万円

 
自宅で個別に法要を頼む時のお布施は3万円から5万円程度、お寺で開催される合同の彼岸法要に参加する場合は3千円から1万円が多いようです。

<自宅・個別の彼岸法要>

自宅に来てもらう場合で僧侶の送迎をしない時は、お布施とは別にお車代として3千円から5千円程を包みます。
お彼岸の法要で、卒塔婆をお願いする場合は卒塔婆料として3千円から5千円を別途でお包みしています。

 

<お寺での合同法要>

お寺などで合同の彼岸法要をする時は、お布施の現金だけではなくお供え物をしていることもあります。
お寺でお彼岸の法要をする場合、合同法要ではなく個別で法要をすることもあります。
多くは初彼岸の法要ですが、この場合は自宅での法要と同じ程度3万円から5万円を包むことが多いようです。

 

お彼岸のお布施の袋と包み方


出典:豊島区葬儀社/葬儀屋/のひとりごと

お寺に渡すお彼岸のお布施について、包みの選び方と包み方をご紹介します。

お布施の袋と表書き

袋のこと

お寺に渡すお布施は、一般的に半紙や中袋にお札を入れて「たとう折り」という奉書紙です。
慶事の時と同様に、上包みの折り方でたたむ方法が最も丁寧です。
ただ奉書紙は、文具店など専門のお店でしか扱いがないため市販の無地の白い封筒で良いとされています。

表書きの献上のこと

一般的に、お布施の表書きの献上には「お布施」と書きます。
また、何も書かずに空欄のままでも構いません。
これは宗教や地域ごとに異なりますので、それぞれ菩提寺に確認してください。

墨のこと
お布施の表書きは薄墨ではなく、濃墨で書きます。

お布施のお札の種類と包み方

お布施に包むお札は新札です。
準備できない場合はしかたありませんが、できるだけきれいなお札を包みましょう。
また、のし袋の中袋や封筒にお札を入れる時は、包みの表にお札の表が来るように入れましょう。
香典とは逆の入れ方ですので、注意してください。

お布施のマナーについては「お寺へのお布施 意外と知らないマナー」も参考にご覧ください。

お寺さんへのお布施|お布施袋の書き方や選び方などのマナー
お布施と言うと「葬儀や法事の時にお渡しするもの」ですが、そのような機会はそう頻繁にあるものではありません。そのため、いざお布施の準備となった時に慌ててしまい...

 

お彼岸法要の服装


お彼岸の法要やお墓参りの服装についてお話します。

<お寺さんを呼ばないお墓参り>

お彼岸のお墓参りの服装は、普段着で構いません。
普段着といっても、ジーンズや短パンにサンダルといった軽装や、派手な色や模様の服はやめましょう。
お彼岸のお墓参りは多くの方がお墓参りに行き、親戚や親族の方と一緒に揃ってということもあります。
お互い気まずい思いをしないように派手な服装や軽装は避けましょう。
できれば略式の礼服が丁寧ですが、お墓掃除もすることがありますので黒やダークな色合いの服装でいけば失礼になりません。

<個別の彼岸法要>

自宅でお彼岸の法要がある場合は、礼服を着ていくのがマナーです。
略式喪服のようなワンピーススタイルや、喪服のスーツに準じた服装でいけば失礼に当たりません。
通常お彼岸法要は、基本的に派手な服装でなければ平服でOKです。

<お寺でのお彼岸法要>

お寺での合同の彼岸法要個別法要に出席する時は、正式な法要ですので黒やグレー・紺色といった地味な色のスーツやワンピースなどで伺ったほうが安心です。

略式礼装については、「七回忌の服装、家族だけで参列する時気を付けたいこと」にまとめがあります。
こちらも参考になさってください。

【家族だけでの法事】七回忌の服装を男女別とお子さん用で紹介
仏教では亡くなってから49日間を「中陰(ちゅういん)」と呼び、四十九日までの間に七日ごとに法事・法要があります。四十九日後は区切りの年に法要がおこなれるのです...

 

まとめ

お彼岸のお布施の相場とお墓参りの服装
・お寺で法要をする場合は、3千円から1万円円ほど
・自宅で個別に法要をする場合は、3万円から5万円円ほど
・お墓参りは基本的に普段着でいい
・派手な服装や軽装はマナー違反、ダーク(黒など)な色合いを着る
・法要がある場合は礼服が基本
・略式の礼服のようなワンピースなどで行くと失礼がない

 

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