夫婦で参列する場合の御仏前の書き方|香典袋の表書きや金額について

夫婦で親しくしていた方が亡くなった時、香典は夫婦で出すものなのかそれぞれで出すものなのかご存知でしょうか。

香典の包みは一家族で一つが基本です。

夫婦で出す場合は「夫の名前」「夫婦連名」、参列するのが夫婦と妻が代理で参列する時の表書きは違います。

表書きの御仏前は四十九日法要前には使わないのがマナーです。

御仏前の表書きの作法と、夫婦で出す香典の相場や宗教による違いについてまとめてみました。

 

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香典を夫婦で出す場合の名前の書き方

一般的には一家族で一包みにまとめて出すのが基本です。

そして結婚している夫婦の場合は、夫の氏名のみで香典を包むのが常識とされています。

香典は一家族で一包み

出典:法事の香典

 
夫婦で参列した時、誰が来たかは芳名帳に残ります。

香典に妻の名前を記さなくても問題はないのです。

どうしても妻の名前を書きたい場合は連名で記入します。

夫婦別々の袋で香典を準備するのはとても不自然なことですので控えましょう。

夫婦で参列する場合の書き方

出典:法事の香典

 
夫婦で参列する場合は、表書きを連名にすることがあります。

・妻の親族の葬儀や法要に夫婦で参列する場合

・夫婦が共に故人とお付き合いが深かった場合

その場合でも夫の名前は献上の下に(包みの中央に)フルネームで書き、妻は名前だけ記します。

※地域によっては夫婦の連名は非常識というところもありますので、要注意です。

代理で妻だけが参列する場合の書き方

夫が参列できず妻が代理で参列する場合には、中央の夫のフルネームの左下に「内」の字を小さく書き添えます。

お通夜や葬儀の時は会葬者名簿にも同じように書きます。

香典の表書き上段の書き方

香典袋の表書きで水引の上の部分のことを「献上」といいます。

香典袋の表書きの書き方は仏教と神道・キリスト教では違います。

間違えてしまうと大変な失礼なことになってしまうので注意しましょう。

仏式の書き方と注意点

「御仏前」の献上は四十九日が過ぎてから使います。

四十九日より前は「御霊前」を使いましょう。

「御香典」の献上なら時期を問わず使えます。

同じ仏教でも浄土真宗は「御霊前」は使わず、お通夜の段階でも「御仏前」を使いますので注意してください。

 

神道・キリスト教の場合の表書き

神道では亡くなってからの時期に限らず「御霊前」「御神前」「御玉串料」などと書きます。

キリスト教では、カトリックでは「御霊前」も使えますが「御花料」と書いています。

一方のプロテスタントでは「御花料」「忌慰料」と書き「御霊前」は使いません。

 

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香典の中袋・裏面の書き方

 
出典:法事の香典

それでは次に、香典袋のお金を入れる中袋の書き方についてご紹介します。

中袋には金額・会葬者の住所氏名を書く

香典袋の中袋は名前と住所・郵便番号や金額はしっかり明記しましょう。

<表書きの場合>

一周忌までは必ず毛筆の薄墨で書きます。

一周忌の後の法要からは毛筆の濃墨で書きます。

 

<中袋の場合>

表書きに準じますが、中袋は毛筆ではなく黒のボールペンを使っても大丈夫です。

ご遺族が読みやすいように丁寧に記入してください。

裏面は中袋がない場合に記載する

中袋に名前や住所を書いておきますが、袋が二重になることを嫌がる風習の地域があります。

不幸が重なるに通じるからという理由なのですが、このような地域では香典袋の裏側に直接郵便番号や住所・金額を記入しましょう。

数字は漢数字を用いる

数字は漢数字の大字(難しいほう)で表記しましょう。

 

夫婦で出す場合の香典の相場とマナー

夫婦で参列する時の香典の相場を確認してみましょう。

冠婚葬祭では夫婦が揃って結婚式の披露宴に招待された場合は、お料理の費用等を考慮して二人分の金額を包んでいると思います。

その上で祝儀の場合は、縁起の悪い数字を避けて金額を決めているはずです。

それでは不祝儀の場合、夫婦での参列ではどのくらい包んだらいいのでしょう。

夫婦の場合でも一人の時と同額でいい

不祝儀の場合は祝儀と違い夫婦で一家族ということで、一人分の香典の相場を包んでいるのが一般的です。

会食に出席する場合は食事代×人数分をプラス

ただ血縁関係の濃い場合や法要の後の会食に出席する場合には、食事代や引き出物代を含めた金額を香典として出しましょう。

御仏前の相場は、食事代が一人5千円から1万円なので夫婦で「3万円くらい~」になります。

 
【関連記事】「御仏前として包む金額|三回忌の法要の香典の相場と香典袋の準備の仕方やマナー」に夫婦で参列する場合の香典についてまとめがあります。

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不祝儀に新札を包むのはタブー

葬儀の場合、お香典に入れるお札は「新札」を使ってはいけないといわれています。

前もって用意していたかのような印象を与えてしまうからです。

ですが、一周忌法要などの年忌法要はすでに予定が決まっていて招待されて参列していますので新札で構いません。

ただ新札は慶事のみで、旧札は弔事全般と思い込んでいる人もいますので、法事も旧札を使う方が無難といえます。

 

まとめ

 

・香典は夫婦で一つ用意する。

・香典の表書きの書き方は、基本的には夫のフルネームを書く。

・妻と連名の場合は、夫のフルネームの左わきに名前のみを書く。

・夫の代理で参列する場合は、夫のフルネームの左下に小さめに「内」と書く。

・香典の表書きの献上は宗教によって書き方が違う。

・夫婦で参列の場合の香典の相場は一人分でよい。

・食事が出る場合は、人数分の食事代は最低でも包む。

 

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