霊供膳の正しい置き方|お供えで気を付けるポイントと簡単レシピ

最近は葬儀や法事の簡略化が進み、供養の仕方も変わって来ています。
昔のように形式ばった供養は少なくなっていると感じます。

お供えに関しても故人が大好きだった食べ物や季節の果物など、ちょっとしたものをお供えする事が多いですよね。

命日や法事などには霊供膳(れいぐぜん・りょうぐぜん)と呼ばれる食事を用意するとされています。
最近ではきちんと作られる方も少ないかもしれません。

ここでは霊供膳についての基本的なことについてお話ししたいと思います。

 

スポンサーリンク

 

霊供膳の置き方はお箸を仏壇に向けるのが正解

仏様にお供えするご飯には、箸を立てるものと思っているかもしれませんが、それは四十九日までとなります。

霊供膳では仏様が食べやすいように、お箸は仏壇に向けて置きます
すぐに食べられるようにお椀のふたも取ってお供えします。

霊供膳の意味

命日や四十九日、法事などに仏様にお供えする小型の本膳のことを霊供膳と言います。
霊供膳は1つは仏様への感謝、そしてもう1つはご先祖様の供養という事で、二膳お供えするのが正式と言われています。

霊供膳の献立は「一汁五菜」

霊供膳は不殺生の教えに従い、肉や魚などの生臭物を避けた精進料理となります。
汁物やみそ汁の出汁にも魚介類は使わず、昆布や椎茸などが使われます。
献立は次の5種類からなり、それぞれの器には以下の食物を盛ります。


出典:仏壇仏具の仏縁堂

飯椀(めしわん) ごはんを盛るための器 ※親椀とも言います
汁椀(しるわん) お味噌汁、お吸い物のための器
平椀(ひらわん) 煮物などの器
高杯(たかつき) 漬物などの器
壷椀(つぼわん) 和え物・酢の物などのための器

霊供膳のおすすめレシピ

出典:クックパッド

彩りもとても美しく、手間もそれほどかからないと思いますので、おすすめです。

【メニュー】
白飯お吸い物・かぼちゃの煮付け・いんげんの胡麻和え・漬物

・かぼちゃの煮付けの作り方

*簡単美味*かぼちゃの煮付け by マーサ
うちの定番。オススメです。普段は計量スプーンなんて使わないのですが、コレを作る時だけはシッカリ計ります☆一度お試しを…。

・いんげんの胡麻和えの作り方

最近では、霊供膳の献立がフリーズドライになったものが売られています。
お湯を注ぐだけで5品がすぐ出来ると言う手軽さから、利用される人も多いようです。
 

 

宗派別お膳の置き方

出典:駿河仏壇本舗

器をお膳に置く位置は、宗派によって違います。

臨済宗・曹洞宗高杯を右上に配置し、壷椀を真ん中にします。
浄土宗平椀が右上、壷椀が左上に来るようにします。
尚、浄土真宗では、霊供膳はお供えしません
真言宗・日蓮宗・法華宗平椀が左上、壷椀が右上、高杯が真ん中に来るようにします。

 

スポンサーリンク

 
【関連記事】真言宗の霊供膳については、こちらの記事でも詳しく紹介しています

真言宗の霊供膳の作り方や盛り付け|漆器類のお手入れ方法も紹介
霊供膳(りょうぐぜん)とは、仏壇にお供えするお膳のことで「料具膳」と書くこともあります。また呼び方も、「おりくぜん」「おろくぜん」と呼ぶこともあります。お葬...

霊供膳をお供えで気を付けること

魚や肉などはお供えしません。
また臭いの強い五辛(ニラ・ニンニク・はじかみ・ネギ・らっきょう)もお供えしてはいけません。

りんごや梨などの果物は皮をむいて食べられるように、ブドウなども洗って小房に分けてお皿に入れ、食べられる状態でお供えします。

お仏壇を掃除する

お仏壇の手入れは、意外としないものです。
命日や法事などの前には埃を払い、仏壇をきれいに掃除します。

できれば毎日お供えする時に簡単な拭き掃除などをしておけば、汚れもつきにくいです。
きれいになったお仏壇でお供えをしましょう。

お供えの基本「五供」

五供(ごく・ごくう)とは、花・灯燭・浄水・香・飲食の事を言い、仏壇へのお供えの基本は五供と言われています。


仏壇やお墓にお花をお供えすることを供花(くげ)と言います。
花のように美しく清らかな心でお参りするという意味があります。
毒のある花や、棘のある花は避け、できればドライフラワーではなく生花を飾るようにします。

 

灯燭(とうしょく)
灯燭とは、ローソクに火を灯すことを言います。
ご先祖様のいる場所を明るく照らし、灯りが拝む人の心の闇などを照らし出し、取り除いてくれるともいわれています。
火を消す時は、吹き消すことはせず、手で仰いで消すようにします。

 

浄水
清らかなお水をお供えすることで、私たちの心を洗うという意味があります。
お水は毎日取り換えましょう。

 


香はお線香の事を言います。
悟りの世界へ導くと言われ、私たちの心と身体を浄化する作用があるとされています。

 

飲食(おんじき)
仏前にご飯をお供えする事を言います。
ご飯は炊きたてのものをお供えします。

飯椀は山盛りにして丸く整える

飯椀に盛るご飯は白米で、大盛にして上を丸い形に整えます。
これはご先祖様に沢山召し上がっていただくよう、山盛りにするという意味です。

仏様より先に戴かない その日のうちに下げる

ご飯ができたらまず仏様にお供えしましょう。
先に仏様にお供えした後に、自分たちの食事をいただきます。

仏様は湯気を召し上がりますので、ご飯の湯気がなくなったら下げるようにして下さい。
お供え物は捨てたりせず、お下がりをいただくようにします。

まとめ

仏様が食べやすいようにと、お箸を仏壇に向けたり使われる食材にも気を使う所は、日本人の細やかな気配りが感じられますね。

昔と現代とでは生活様式も大きく変わり、供養の方法も随分変化してきました。

しかし故人を思う気持ちは昔も今も変わりません。
霊供膳を参考にしながら、自分たちでできる仏様へのお供えをしましょう。

 

スポンサーリンク

不動産の処分をしないといけない方へ

 

地元の不動産業者に売却を依頼するのもいいですが、どうせなら高く売れた方がいいですよね?

そこでおすすめしたいのが「不動産一括査定サービス」です。

インターネットから不動産の情報を入力するだけで、最大6社の不動産会社から査定結果が届き、複数の査定結果の中から一番有利な業者に売却を依頼するという仕組みです。

実際にやってみるとわかりますが、査定結果には数百万円~1,000万円程度の差が出ることも珍しくありません

 

あなたが遠方にお住まいでも、忙しくて地元の不動産業者に出向く時間がとれなくても大丈夫です。

売却を急いでいる場合にもこのサービスはとても向いています。

 

査定依頼はもちろん無料 、入力はとっても簡単で1~2分で終わります。

不動産不動産一括査定サービスは複数ありますが、当メディアではサービス開始から10年以上の実績あるサービス「イエイ」をおすすめします。

 

不動産一括査定サービスのお申込みはこちら

法事・法要
life-epilogueをフォローする
人生のエピローグ