初盆で必要な準備や当日の流れ|手配することや法要の流れについて

「初盆の準備は何をしたらいいの?」
「いつから始めたら間に合うの?」

案内状や会食の手配など準備は必要なので、「いつ」「何をするのか」を整理しておきましょう。

  • 初盆の準備
  • 初盆の法要

この記事では、初盆で必要な準備や法要について解説します。

 

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初盆の準備

 

  • 日取りの決定と案内状
  • 返礼品・会食・盆棚の手配
  • 僧侶へのお礼の用意

色々と準備することが多くて大変ですが、「いつ」「何をしなければならないのか」を頭に入れ順序良く進めていくことが大切です。

 

日取りの決定と案内状

僧侶はお盆の時期だと忙しいので、なるべく早めに日取りを決定して、連絡を入れておかなければなりません。

親族や故人が親しくしていた人等、案内通知を出すにも早いほうがいいので、初七日法要(しょなのかほうよう)や四十九日法要などで集まった時に大まかに決めておくといいでしょう。

 

なお仏教と神道とでは、初盆の数え方が異なることに注意が必要です。

 

  • 仏教:故人が亡くなった日から四十九日(忌明け)以降に初めて迎えるお盆を指し、四十九日以内にお盆を迎えた場合は翌年が初盆となる。
  • 神道:亡くなった日から1年以内に初めて迎えるお盆を指し、四十九日以内に迎えたお盆も初盆である。

 

お盆の時期に初盆の法要ができなければ、別の日に集まって執り行っても問題ありません。

 

会食の手配も考えると、出欠の返信は遅くとも2週間前にはもらっておいた方がいいので、僧侶や親族、故人と親しかった人には1ヶ月前を目安に通知しましょう。

返礼品

 

地域によっては初盆の法要に参列する人は香典を持ってきますし、親族や親しい関係の人の中には提灯や提灯代を渡されることもあるでしょう。

 

香典や提灯をいただいた人にはお返しを渡すので、準備をしておかなければなりません。

 

返礼品の相場は香典や提灯代など、いただいた金額の半額~3分の1です。

 

香典の金額別の相場

いただいた香典お返し
3,000円1,000円~1,500円
5,000円1,500円~2,500円
10,000円3,000円~5,000円

 

返礼品には「海苔」「お茶」「調味料」「お菓子」などの食べ物や、「洗剤」「タオル」などが選ばれます。

 

中でも「日持ちするもの」や「持ち運びしやすいもの」、「故人の好きだったもの」なども選ばれ、最近はカタログギフトを返礼品にする人も増えています。

 

僧侶へのお礼

僧侶を招いて読経をしてもらうので、お礼(お布施)も用意しておかなければなりません。

 

お布施の金額は3万円~5万円が相場で、必要であれば「御膳料(ごぜんりょう)」や「御車代」も用意しておきます。

 

  • 御膳料:僧侶が会食に参加しない場合に渡す食事代
  • 御車代:自宅やお墓まで僧侶が移動するのにかかる交通費

 

御膳料と御車代の相場は、どちらも5千円~1万円です。

会食をする場合の手配

人数が確定する前に会食場所を「自宅」か「飲食店」のどちらにするかを決めておきましょう。

 

「自宅」にするのであれば、自分たちで用意したり、仕出し弁当などを頼んだりするやり方があります。

お店に連絡する際には、海老や鯛などが入った慶事向けの料理が出てこないよう、初盆での会食であることを忘れずに伝えておきましょう

 

またお料理やお酒が足りなくなることも考えて、多めに注文しておくのがポイントです。

 

盆棚(精霊棚)の手配

お盆の時期には、ご先祖様にお供えするものを飾るための盆棚・精霊棚(しょうりょうだな)も用意しなければなりません。

 

真菰(まこも)を敷いた祭壇を作って、台の四隅に葉のついた青竹を立て、竹の上にはしめ縄を張ってお供え物を置いていきます。

 

盆棚(精霊棚)に飾るお供え物
精霊馬、ろうそく、お花、野菜、果物、お水、お菓子など

 

神式の場合は「日本酒」や「丸餅」、「天然塩」などもお供えします。

 

初盆では基本的な盆棚の飾りに加えて、白木で作られた白紋天(しろもんてん)の提灯も置くので忘れないように用意しましょう。

 

こちらの動画でも盆棚の飾りつけについて解説しています。

盆棚(精霊棚)の飾り方、お盆直前に動画でおさらいします。

 

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初盆の法要

式の流れやお布施を渡すタイミング、服装に注意しながら、集まった人たちと故人を偲べる有意義な時間にしましょう。

 

初盆の流れ

初盆では盆棚(精霊棚)や白提灯を飾ったり、お墓やお仏壇の掃除をしたりして過ごします。

 

初盆は一般的に下記のような流れで進められます。

  1. 仏壇(精霊棚)の前に僧侶の席を用意し、到着したら案内する
  2. 僧侶のすぐ後ろに施主が座り、前から故人と血縁の濃い人が座る
  3. 初盆の挨拶を施主が行い、僧侶が読経する
  4. 読経の間、施主から順番に焼香し、僧侶の法話を聞く
  5. 最後に施主によるお礼のあいさつと会食の案内をする

 

初盆のお布施

僧侶に渡すお布施は、会食に参加されない場合は法要が終わった後にお渡しします。

もし会食に参加されるのであれば、会食後に渡すこととなります。

 

お布施を手渡しするのは失礼なので、「切手盆(きってぼん)」のような小さなお盆にのせて渡します。

 

もしお盆が用意できない場合は、袱紗(ふくさ)を使っても構いません。

 

初盆の服装

初盆の法要での服装は、遺族側であれば喪服を着ていき、参列者に対し失礼に当たらないよう軽い服装は避けます。

しかし真夏の暑い時期でもあるので、体温調節が可能な準喪服にしても問題はないでしょう。

 

遺族側の服装
  • 男性は喪服用のブラックスーツにワイシャツ、ネクタイ、靴下は全て黒で統一
  • 女性は黒基調のワンピースやアンサンブルにストッキング、靴は全て黒で統一

 

一方で参列者は遺族側より格上の服装にならないよう配慮し、略式喪服か地味な平服を着ていきます。

 

参列者の服装
  • 男性はダークカラーのスーツに無地の白シャツ、控えめな柄のネクタイ、黒の靴下
  • 女性はダークカラーのワンピースなどに控えめな色のブラウス、黒か肌色のストッキング、黒の靴

 

四十九日や1周忌と近い場合

初盆と四十九日や1周忌が近い場合、供養の内容が違うので別々にするのが一般的です。

ただ僧侶や親族にも予定があって都合が合わず、同日なら時間が取りやすいということもありますよね。

 

初盆と他の法要が近いのであれば、まず僧侶と親族に「別々」か「同じ日」のどちらかにするか相談しましょう。

 

あまり法要を遅らせるのもよくないので、同日ならどちらに合わせるかも僧侶にご確認ください。

まとめ

  • 初盆の準備は1ヶ月前から「日程や招待者の決定」「招待者への通知」などし始める
  • 2週間前に参列者が決定したら「会食の手配」をし、合間に「返礼品」などの用意も
  • 四十九日や一周忌など他の法要と近い場合、「別日」か「同時」のどちらでするかは要相談

初盆はいつものお盆よりも丁寧に故人を偲ぶだけでなく、親族などで集まって仲を深める場でもあります。
準備や当日の運営は大変ですが、今後も良いお付き合いを続けているような時間にしましょう。

 

関連記事 初盆の「白提灯」について詳しく解説したこちらの記事も併せて合わせてご覧ください。

初盆・新盆の提灯を用意する時期|白提灯や家紋入りの注意点
初盆・新盆でしか用意しない「白提灯」について、「誰が用意するのか」「飾る場所」などを解説しています。 通常の盆提灯や家紋入り盆提灯の注意点も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

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