線香をお供えで渡す際のマナー|選び方のポイントや弔問時の注意点

線香をお供えするのに、「贈る」または「手渡しする」ときのマナーが気になりますよね。

相手の「宗派・宗教」「住宅事情」を考えて選び、「表書き」や「包み方」にも注意が必要です。

  • 線香をお供えで贈るときのマナー
  • 線香を持って弔問した時のマナー

この記事では、お供えの線香の選び方や渡し方などについて解説します。

 

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線香をお供えで贈るときのマナー

贈答用の線香を贈る時は、まず相手の宗教・宗派を確認した上で、「香り」「煙の量」「長さ」から選んでいきます。
弔事の贈答品を包む場合は「左包み」で、表書きには「御供」または「時期に合わせた言葉」を書きます。
マナーに気を付けた上で一言メッセージを添えると、より相手に気持ちが伝わることでしょう。

 

まずは宗教・宗派を確認

線香は仏教で使うものであり、神道やキリスト教を信仰する人に贈るのは失礼にあたります。

 

お供え物として線香を贈る際には、まずは宗教や宗派を確認しておくのが大切です。

 

線香を選ぶポイント

贈答用の線香を選ぶポイントは、「香り」「煙の量」「長さ」です。

 

線香は「香り」でわけると「杉線香」と「匂い線香」の2種類になります。

  • 「杉線香」は煙の量も多く、主にお墓参り用
  • 「匂い線香」は様々な香りを選べるのでお供えなどの贈答用

 

中でも「ラベンダー」「桜」といったフローラルな香りや、「白檀(びゃくだん)」「沈香(じんこう)」といった自然な香りが人気です。

 

線香の「煙の量」は、「量が多い・少ない」を選べるタイプであれば、相手の住宅事情を考えて、煙の量が少ないタイプを選ぶのが無難です。

故人にたくさんの香りを贈りたいという考えから、あえて煙の量が多い線香を選ぶ場合もありますが、マンションや集合住宅の家庭だと少ないが方が喜ばれます。

 

最後に線香の「長さ」には、14センチメートルの「短寸」というものから、66センチメートルの「大天香」と呼ばれるものまであります。

「大天香」は主にお葬式や法事のときに使われ、一般的な家庭の仏壇に供えるのであれば短寸を選びましょう。

贈答用の包み方

贈答品を包むとき、「慶事は右包み」「弔事は左包み」と包み方が違うので注意しましょう。

 

お供え物の線香だと「弔事」で「左包み」となり、「右隅」→「下隅」→「上隅」の順番で折り、最後は「左隅」を折り重ねて右側に巻き込んで完成です。

 

とはいえ線香を購入すると、お店で包んでくれますので、「左包み」になっているかの確認ができればOKです。

 

贈答用線香の熨斗

 

のしの表書きは、亡くなってからの期間によって変えなければなりません。

 

表書き使うとき
御供すべての仏事で仏前にお供えするとき
御霊前お葬式および四十九日の法要前日までの間
御仏前四十九日以降の全ての仏事
初盆御供・新盆御供初盆を迎えるお宅にお届けするとき
盆供お盆のお供えやお盆の法要のとき

 

送る場合はメッセージを添えるとより丁寧

直接お渡しできない場合は、一言でもメッセージを添えて贈ると、相手に気持ちが伝わります。

 

初盆、一周忌の法要の文例
(初盆、一周忌)を迎えるにあたり、ご家族の皆様の寂しさはいかばかりとお察し申し上げます。
この度は伺う事ができずに誠に残念でなりませんが、遠方よりご冥福お祈り申し上げます。

 

希望に応じてメッセージカードを作ってくれるお店もあるので、ぜひ活用して関係改善につなげていきましょう。

 

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線香を持って弔問した時のマナー

弔問して線香をお供えする際には、すぐに出さずに「線香をあげる」「ご遺族への挨拶」を終えてから仏壇に置きます。
線香のあげ方には、「手順」や「宗派ごとの違い」があることにご注意ください。

 

持参した贈答用線香のお供えの仕方

お部屋に通されてからすぐに渡すことは控え、線香をあげてご遺族への挨拶を済ませてから、お仏壇にお供えします。

 

あくまでも「故人へのお供え」であるので、自分で仏壇にお供えするのが一般的ですが、ご遺族が分からない場合もあるので目の前で置くか、「お仏壇にお供えください」といって手渡ししましょう。

線香のあげ方と宗派別の線香の本数

線香のあげ方と本数にはきまりがあるので、確認しておきましょう。

 

線香のあげ方
  1. ご遺族に一礼し、仏壇の前に座って一礼
  2. 線香にろうそくの火をつける
  3. 煙が出ているのを確認し、線香の火を消す
  4. 線香を香炉に立てる
  5. 合掌して遺影に一礼し、ご遺族に再び一礼

 

ろうそくに火が灯っていない場合、マッチから線香に火をつけてはいけません。

また線香の火を消すときも息で吐き消すことはせず、手で仰いで消してください。

 

「なぜ火を口で消してはいけないの?」と疑問に思う方は、下記の動画をご覧ください。

お線香の消し方?作法とは?ちょと役立つ豆知識を紹介

宗派によって線香の本数と置き方が違うので、可能なら相手の宗派も聞いておくといいでしょう。

 

宗派本数置き方
臨済宗・曹洞宗・日蓮宗1本または2本立てる
天台宗・真言宗3本立てる
浄土宗1本2つ折りにして立てる
浄土真宗きまりなし寝かせる

まとめ

  • お供えする線香は、「宗派・宗教」を確認し「香り・煙の量・長さ」から選ぶ
  • 箱の包み方は弔事用の「左包み」で、表書きには「御供」か「時期に合った言葉」を
  • 弔問で渡す時には「線香のあげ方」や「宗派別の本数の違い」に注意する

線香一つお供えするだけでも、選んでから渡すまで様々なことに気を付けなければなりません。
細かいところまで気を配らなければなりませんが、あなたの配慮がきっと相手にも伝わることでしょう。

 

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