終活における片付けのポイント|始める時期や不用品の処分方法

「終活を考えてるけど、何から始めたらいいのかわからない・・・」

 

「何をすべきか」「いつから始めたらいいのか」など終活で何をするかに正解はありませんが、まずは「後に遺された人に迷惑をかけない」という考え方で行動してみましょう。

「終活」とは、所持品や財産を整理することや、葬儀や墓の準備をと整えることなど、人生の最期に向けて前向きな気持ちで準備を行う活動のことです。
  • 片付け(生前整理)を始める時期
  • 不用品の処分の仕方
  • 忘れがちな資産整理

この記事では、上記のような終活としての「片付け(生前整理)」のポイントと具体的な方法を詳しく解説します。

 

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終活としての片づけ(生前整理)のポイント

  • 終活としての片づけを始める時期
  • 片づけの第一歩は手近な不用品の処分から
  • 資産の整理
  • やり過ぎに注意

まずは終活のポイントを4つ紹介していきます。

 

終活としての片づけを始める時期

出典:プラタヌスの広場

片付けを始める時期として最適なのは、50~60代といわれます。

その理由は2つあります。

 

気力・体力・判断力が充実している。

  1. 持ち物を整理するために全ての物を出す
  2. 必要かどうかを判断し、再収納若しくは処分する

これらの終活をするには、判断力・気力・体力のある元気な時期から始めるのが望ましいでしょう。

 

ライフスタイルに変化がある

50~60代におけるライフイベントというと、退職や子供の独り立ち等が挙げられます。

 

ライフステージも変わり、夫婦2人の生活がメインになっていくため、自身の生活を見直すちょうどよい年代といえます。

 

早く始めることで安心して最期を迎えられるだけでなく、残りの人生も新たな気持ちで過ごすことができそうですね。

 

片づけの第一歩は手近な不用品の処分から

まずは片付け(生前整理)としてすべき事を挙げてみます。

  • 不用品の処分
  • 書類の整理
  • 資産(及び借金)の整理
  • SNS等のアカウント整理
  • PC等に保存されるデータの整理

まずは不用品処分から始めましょう。

なぜなら、簡単に始められる事ですが非常に時間がかかってしまうからです。

 

いざ始めてみると不用かどうかに迷ったり、想い出に浸ってしまったりと予想以上に時間が掛かってしまうものです。

 

資産の整理も忘れずに

資産といっても、現預金から株式などの有価証券、家や土地といった不動産など多岐にわたります。

  • 現預金
  • 株式等の有価証券
  • 保険証券
  • 不動産(土地・建物)
  • 動産(車・貴金属等)
  • その他の財産(貸付金、権利等)
とくに預金や運用資産等をネット取引していると、便利な一方で自分が亡くなった後はその存在に気づかれない可能性があります。
そのため、所有している財産の一覧である「財産目録」を作成し、どのような資産や負債がいくらあるかを客観的に把握できるようにしておきましょう。

 

やり過ぎに注意

不用品を処分すると家族の負担軽減して、生活をシンプルにすることができます。

ただし、やり過ぎによるデメリットもあります

  • 生活が不便になる
  • 不便さから新しい物を買ってしまう
  • 物がないことでストレスが貯まる

 

処分しすぎてしまったことにより生活が不便となり、新しい物を買っていては本末転倒です。

 

やり過ぎて後から困らないように、処分を始める前に片付けの方針を決めてから取り掛かりましょう。

 

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終活としての片づけ(生前整理)のやり方

さて、前項にて片付けを始める前に方針を決める必要性を書きましたが、あなたは「断捨離」という言葉をご存知でしょうか?

 

「断捨離」とは、「必要のないものを断ち、捨てて、執着することから離れる」という意味です。
  • :今の生活に不要なものを持ち込まない
  • :今の自分に不要なものを捨てる
  • :ずっと取っておいたものへの執着から離れる

片付けにおける大きな考え方として、この「断捨離」を念頭に置きましょう。

 

片づけるためのチェックリスト

出典:遺品整理ドットコム

まずは、片づける対象を下記の基準で選別してみてください。

  • 日常的に使っているか
  • 無理して使っていないか
  • 特に理由もなく、なんとなく持っていないか
  • 「万が一のために」持っているのか
  • 収納スペースが確保できているのか
  • 修理して、いつか使おうと思っているか
  • 今の自分に必要な物か

大切なのは、「本当に今の自分に必要な物なのか」をしっかりと見極めることです。

 

必要品と不用品の分類をする

まずは、衣類や本、食器などの身近な物から手を付けていきましょう。

その際には前項のチェックリストを踏まえ、必要品と不用品とを分類します。

 

もし最初に思い出の品を手に取ってしまったら、手放したくない気持ちとなり、先に進めなくなってしまうでしょう。
そのため、手軽に手放せる物からどんどん処分していくことがコツです。

 

不用品は処分し必要品はわかりやすく整理する

身近な物から分類した後には「不用品」は処分し、「必要品」は整理します。

不用品の処分方法は後ほど書きますが、必要品は整理だけでなく収納しなおすことも考えましょう

「整理収納」とは…

  • 整理=あなたにとって必要な物を選んでいくこと
  • 収納=使いやすく戻しやすい場所に置くこと

 

せっかく家の中のあらゆる物を出して整理したのだから、残った物はより一層快適に使いたいですよね。

整理収納の基本は、分別して置き場所を決めることです。
大切な書類は専用の書類箱や棚へ、衣類は同じタンスへ、書類は書棚といったように分類ごとに置き場所を見直していきましょう。

 

必需品と不用品の分類から整理収納までの流れを下記の動画でも紹介しています。

脱衣所の整理収納ビフォーアフター

 

捨てられない写真や手紙はデジタル化する

量が多くて捨てづらい物の一つとして写真や手紙が挙げられます。

写真や手紙は遺された家族が整理する際にも、「思い切って全部捨てよう」とは判断できないでしょう。

 

そこで、写真や手紙はデジタル化によって整理します。

  • 写真やアルバムをスキャンしデジタル化する
  • ネガをデータ化しCD等に保存する
  • 手紙をカメラで撮ってデータ化する

 

古い写真のデジタル化は業者に依頼するという方法もありますが、最近では写真のデジタル化に特化したスマホアプリもあります。
写真をスマホアプリでサクッとスキャン! スキャナーなしでデジタル化
思い出がつまった懐かしのアルバム。そこにつまったたくさんの写真を、さくっとデータ化できるスマホアプリがあることをご存知ですか? 光の反射を自動で削除してくれるものや、複数枚の写真を一気にスキャンしてくれるスマホアプリを3つご紹介します。

片付け自体は大変ですが、自分の人生を振り返る機会だと捉えて、前向きに取り組みましょう。

 

関連記事 アルバムや写真の遺品整理におけるポイントについては、下記の記事で解説しています。

アルバムや写真の遺品整理の方法|適切なタイミングとポイント
この記事では、遺品整理の時期や整理の仕方、遺品整理でアルバムや写真を処分する方法について詳しく解説します。これから遺品整理を始める方、遺品整理を始めたものの処分方法について悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

 

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不用品の処分の仕方

所持品の分類や必要品の整理収納も終わり、いよいよ不用品の処分です。

 

  • 自治体のゴミに出す 低費用 注意点多数
  • 知人などに譲る
  • 慈善団体などに寄付する
  • リサイクルショップなどに売る
  • 処分業者に依頼する

不用品の処分によって家も心もすっきりし、片付けの実感が一気に増すことでしょう。

 

自治体のゴミに出す

出典:Buying New Items

自治体のゴミ回収は大半が無料でできますが、下記のようなデメリットもあります。

  • ごみの種類ごとに分類しなければならない
  • 回収日が決まっている回収指定場所まで運ばなければならない
自治体によってゴミの分類や処分ルールが異なるので、事前にホームページ等を確認しましょう。

 

知人などに譲る・慈善団体などに寄付する

不用品だけれどまだ使えるような物は、知人・友人に譲るというのも一つの方法です。

最近では、FacebookやLine等のSNSを活用しながら、広い範囲で譲る人を探すことも増えてきています。

 

もし譲る人が見つからない場合は、慈善団体や自治体に寄付することもできます。

 

リサイクルショップなどに売る

  • 壊れていない
  • 状態が良い
  • 需要がある

これらの条件が揃えば、リサイクルショップに売れる可能性もあります。

 

多くのリサイクルショップでは、以下のような買い取りサービスを提供しています。

  1. 宅配買取:不用品をダンボール等に包んでお店に送る
  2. 出張買取:自宅まで来てもらい、査定してもらう
  3. 店頭買取:お店に持ち込んで買い取りしてもらう

 

近隣にリサイクルショップがなくとも、宅配買取や出張買取がありますので問題ありません。

しかし、不用品を全て売れるわけではありませんので、事前に電話やインターネットで調べるなどの情報収集は必要です。

 

個々のリサイクルショップの他に、Amazonや楽天でも買い取りサービスをしています。

 

処分業者に依頼する

「自分で処分」「譲る」「売る」も出来ない物については、費用は掛かりますが処分業者に依頼します。

業者選びで悩んだときは下記のポイントで選んでみましょう。

  • 不用品回収・買い取りをしているか
  • 無料見積もり・無料相談ができるか
  • 丁寧でスピーディな対応か
  • 生前・遺品整理の実績があるか
  • 産業廃棄物収集等の許可を取得しているか
「回収後に追加料金を請求された」「見積もり内容と違う料金を請求された」など、中には不正を働く業者も存在します。

 

費用・サービス内容・スタッフの対応などを複数社比較し、慎重に選ばなければなりません。

 

安心の不用品処分業者

 

スピード買取.jp出張無料、全国対応、現金即払い
エコリング対応エリアは関東から九州まで、対面査定、宅配買取もあり
エコファ?宅配買取専門、送料無料、対象品目が多い

 

まとめ

  • 始める時期は、体力・気力・判断力が充実している50~60代が望ましい
  • 片付け(生前整理)の第一歩として、手近な不用品の処分から始める
  • 始める前には方針を決めてから取り掛かり、やり過ぎには注意する
  • 不用品については、状態や需要により「処分」「譲渡」「売却」する

よりよい最期を迎えるための「終活」の第一歩として、できることから始めてみましょう。

 

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