樹木葬の許可の取り方や手続き|失敗しない業者を選ぶ3つのポイント

「樹木葬をしようと考えてるけど、許可とかいるんでしょうか?」

 

樹木葬も普通のお墓と同じように許可が必要で、勝手に埋葬すると罰金と懲役刑に処せられるので注意が必要です。
  • 樹木葬の許可の取り方
  • 樹木葬をするまでの流れ
  • 失敗しない樹木葬業者の選び方

この記事では、樹木葬の許可の取り方や手続きなどについて解説します。

 

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樹木葬の許可の取り方

樹木葬をするには「火葬許可証」「埋葬許可証」「墓所使用許可証」3つが必要です。

  • 火葬許可証:火葬するために必要な許可証
  • 埋葬許可証:埋葬するために必要な許可証
  • 墓所使用許可証:樹木葬をするために必要な許可証

 

これらの許可証を「誰がもっているのか」「どこに保管しているのか」といったことは家族で共有しておき、なくさないように注意しましょう。

 

火葬許可証

火葬許可証は市区町村役場で発行され、ご遺骨をお墓に納めるときにも必要です。

火葬許可証は火葬したのち、埋葬許可証になります。

 

<火葬許可証とは>

内容ご遺体を火葬する許可を証明する書類
届出人同居の親族、親族以外の同居者、家主・家屋管理人・土地管理人等、後見人・補佐人等の順
発行元死亡した人の本籍地、届出人の現住所、死亡した場所のいずれかの市区町村役場
発行に必要な書類死亡届

 

埋葬許可証

火葬場に「火葬許可証」を提出し、火葬終了後に認印を押されて返却されたものを「埋葬許可証」といい、ご遺骨を埋葬するのに必要な書類です。

 

<埋葬許可証とは>

内容ご遺骨を埋葬する許可を証明する書類
発行元火葬場
発行に必要な書類火葬許可証

 

納骨の際には「墓地の使用許可証」や「印鑑」とともに必要なので、忘れずに持っていくようにしましょう。

 

もし埋葬許可証を紛失してしまった場合は、5年以内であれば自治体で再発行してもらえます。

 

樹木葬をする場所での墓所使用契約(許可証)

新しくお墓をつくる時にはお寺や霊園などから「墓所使用許可証」が交付され、墓地の使用権を証明する書類となります。

 

<墓所使用許可証>

内容墓地の使用権を証明する書類
発行元墓地の管理者
手続き樹木葬の契約完了

 

お寺や霊園によっては「永代使用承諾証」や「墓地使用承諾証」など、名称が異なっていても全て同じものです。

 

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樹木葬をするまでの流れ

墓地管理者に「埋葬許可証」を渡してはじめて樹木葬ができます。許可もとらず、勝手に埋めると罰せられる恐れがあるので注意しましょう。

 

樹木葬までの流れ

樹木葬の契約をして墓所使用許可証をもらっているなら、火葬場で受け取る「埋葬許可証」を管理者に渡して埋葬という流れとなります。

 

樹木葬までの流れ
  1. 樹木葬の契約
  2. 役所に死亡届の提出、火葬許可証の発行
  3. ご遺体の火葬、埋葬許可証の発行
  4. 管理者に埋葬許可証の提出
  5. ご遺骨を埋葬

 

樹木葬の場所の種類

樹木葬には「里山型」「公園型」の2種類があり、まずどちらがいいのかを選びましょう。

里山型

  • ありのままの自然を活かした樹木葬で、手入れされた山にご遺骨を埋葬
  • 埋葬することが植樹となり、自然環境の保全につながる
  • アクセスが悪く、駅から車で何キロも離れた場所が多い

公園型

  • 公園のように整備された区画で、樹木だけでなくお花なども植えられている
  • アクセスが良く利用しやすい都心部に多い
  • 都心部にあるので、「大自然に還りたい」という人には物足りない

 

埋葬許可のない土地に埋葬すると罰金と懲役刑

埋葬許可のない土地に埋葬すると「墓地埋葬法」と「刑法」で罰せられ、罰金と懲役刑に処せられるのでご注意ください。

 

「墓地、埋葬等に関する法律(墓地埋葬法)」では、許可のない土地に埋葬した場合に「千円以下の罰金又は拘留若しくは科料に処する」とされています。

第四条 埋葬又は焼骨の埋蔵は、墓地以外の区域に、これを行つてはならない。
第二十一条 左の各号の一に該当する者は、これを千円以下の罰金又は拘留若しくは科料に処する。
一 第三条、第四条、第五条第一項又は第十二条から第十七条までの規定に違反した者
引用:墓地埋葬法 e-Gov

 

「刑法」でも許可のない土地にご遺骨を埋蔵することは、「遺骨を遺棄する」こととなり、「三年以下の懲役に処する」とされています。

(死体損壊等)
第百九十条 死体、遺骨、遺髪又は棺に納めてある物を損壊し、遺棄し、又は領得した者は、三年以下の懲役に処する。
引用:刑法 e-Gov

 

たとえ自宅の庭や山林であったとしても、許可を得ていないのであればご遺骨を埋めることはできません。

 

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失敗しない樹木葬業者の選び方

「埋葬許可のない土地だった」「ご遺骨を取り出せなくなった」といった事がないように、業者や契約書をしっかりと確認しましょう。

 

埋葬許可を得た土地を所有している業者であること

業者の指示であったとしても、埋葬許可のない土地にご遺骨を埋めてしまうと罰せられる恐れがあるので、契約までには証明書などを見せてもらいましょう。

 

樹木葬であっても認められた敷地内に埋葬しなければならず、勝手に自宅の庭や山林にご遺骨を埋蔵すると「死体遺棄罪」に該当して罰せられます。

 

使用期間とその後の埋葬について確認する

使用期間や終了後の埋葬方法は契約で異なるので、「何年か経って遺骨を取り出そうと思ったらできない」とならないように、契約書の内容をしっかりと確認しましょう。

また使用期間が終了した後の埋葬方法も契約によって異なり、ご遺骨をひとつの大きなスペースに埋葬する「共同埋葬」や、他人のものと一緒にまとめる「合祀(ごうし)」などがあるので要確認です。

 

まとめて埋葬されるとご遺骨を取り出すこともできないので、契約内容を確認するとともに親族の理解も必要です。

 

樹木が枯れてしまった時の対応を確認する

樹木葬の墓標となる樹木も植物なので、根付かずに枯れてしまうこともあります。

ほとんどのお寺や霊園では枯れないように樹木を管理(お世話)してくれ、もし枯れてしまったら新たに植えてくれることが多いです。

 

しかしお寺や霊園、契約内容によって異なるので、契約前にはしっかりと確認しておきましょう。

 

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まとめ

  • 樹木葬には「火葬許可証」「埋葬許可証」「墓所使用許可証」が必要
  • 墓地管理者に「埋葬許可証」を渡すと樹木葬ができる

トラブルもなく無事に終えられるように、業者選びからしっかりと考えていきましょう。

 

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